月経前にイライラや乳房の痛みを感じることはありませんか？
イライラ、怒りっぽくなる、不安感、乳房痛、頭痛、むくみ、全身倦怠感など。
こうした症状が毎月のように繰り返すなら、それはPMS月経前症候群かもしれません。
ここではプレフェミンの飲み方、飲み忘れ、飲むタイミングについてお話しします。
プレフェミンの正しい飲み方は？
プレフェミンは、西洋ハーブのチェストベリーを有効成分としているOTC医薬品です。チェストベリーは、ヨーロッパで古くから婦人科系疾患の治療に用いられてきました。
日本初の月経前症候群用OTC医薬品であるプレフェミンは、1箱30錠入りで販売されており、1日1回、1錠を毎日続けて服用するようになっています。
毎日決まった時間に服用することをおすすめされますが、これは飲み忘れを防止するためなので、厳密に同じ時間でなくても大丈夫です。
プレフェミン飲み忘れてしまったら？
毎日続けて飲まなければいけない薬の場合、ついつい飲み忘れてしまうことがありますよね。
特に月経前症候群の場合、症状が出るのは月経前の数日間だけなので、その他の症状がない日にはしばしば飲み忘れてしまうことがあるかもしれません。
多くの人は、痛みや不快な症状があるときには、きちんと薬を飲むのですが、症状がなくなると薬を飲むのを忘れやすくなってしまいますね。
そんなことがないように、毎日決まった時間にプレフェミンを服用する習慣をつけておくといいと思います。
もし、飲み忘れてしまって、忘れていたのをその日のうちに思い出したら、思い出した時に1錠服用してください。
前日に飲み忘れていたからといって、2錠服用はやめてくださいね。前の日に飲み忘れていても、1日1錠の服用を続けてください。
プレフェミンを飲むタイミングは？
病院などで処方してもらう薬の場合、胃腸に負担がかかる薬は食後に服用することで胃腸への副作用を防ぐ。
または食前に飲んだ方がより効果的な薬、などの理由で飲むタイミングを指定されていることがあります。
いつ飲んでもいい薬でも、食事と関連させることで飲み忘れを防ぐことができるので、朝食後などと指定されている場合もあります。
しかしプレフェミンの場合、服用時間の指定はありません。食後、食前、食間などの飲むタイミングの指定もありません。
あなたが、忘れないで服用できる時間帯を選んで、毎日習慣として服用してもらえれば問題はないのです。