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プレフェミンを毎日服用していくと、他の薬を飲まなくてはいけない状況にも遭遇するかもしれません。

 

 

漢方薬や市販で売ってるような風邪薬などを、どうしても飲まないと辛い場合があります。

 

 

そんな時、この薬は併用していいのだろうか?と迷ってしまいますよね。

 

 

病院などの医療機関でもらう薬の場合は医師や薬剤師に相談できますが、ドラッグストアで購入して飲む場合や、家にある薬をのむ場合は困ってしまいます。

 

 

そこでここでは、プレフェミンと併用に注意が必要な薬について紹介します。

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婦人科疾患用漢方薬

代表的なもので、婦人科疾患に用いられる漢方薬4つ

  • 加味逍遙散(かみしょうようさん)
  • 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
  • 「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
  • 桃核承気湯(とうかくじょうきとう)

この4つの名前の漢方薬と併用は、メーカー側からもおすすめしていません。

 

 

様々なメーカーからこれらの漢方薬は販売されていますので気をつけて下さいね。他にも、プレフェミンと効能効果が重複してしまう漢方薬とは併用しないようにして下さい。

 

例えば、小林製薬の「命の母」、武田製薬の「ルビーナめぐり」、ツムラの「ラムールQ」などの商品がそれに当たります。

 

 

上記の女性ホルモンに作用する薬以外の薬とは、併用してもらっても大丈夫です。

 

ロキソニンなどの痛み止めや、バファリンなどの風邪薬の成分とは問題なく併用できますので、プレフェミン服用期間中に風邪をひいた、痛み止めを飲みたいなどの場合は安心して服用して下さい。

医療機関でもらう薬で注意が必要な薬

医療機関でもらう薬で注意が必要な薬として、婦人科で治療に使用されているピルがあります。ピルはプレフェミンとの併用でピルの作用減弱が報告されています。

 

 

また、プレフェミンの有効成分であるチェストベリーは、ドーパミンという脳内物質に影響を与えると考えられています。

 

そのため、ドーパミンに作用する薬と併用する場合、薬の効果を減弱させたり強めたりする可能性があります。

 

 

ドーパミンに作用する薬として、精神病治療薬、パーキンソン病治療薬、などがあります。

 

 

臨床試験では、相互作用は報告されてないので、併用禁忌という絶対に併用してはいけない薬という分類には入っていませんが、これらの薬は作用機序的に影響がでることが考えられるので併用はしないこととなっています。

 

 

現在、精神病治療薬、パーキンソン病治療薬、を医療機関で処方されて服用している場合は、プレフェミンの服用は控えて下さい。

 

吐き気止めにもドーパミンに作用する薬があるので薬剤師に薬の作用機序を確認して下さい。