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月経前の不快な症状であるpmsを改善するための治療薬、プレフェミンが市販薬として発売されました。

 

ピルと同じような薬なのかな?と思っている人もいるかもしれませんね。

低用量ピルとプレフェミンを併用することは問題ない?

低用量ピルを服用すると、かなり身体的症状が改善されますが、全ての症状が改善されるわけではありません。

 

じっさいに低用量ピルを服用している人が、プレフェミンもさらに追加して飲んでみたいと薬局に相談に来られることもあります。

 

 

しかし、低用量ピルとプレフェミンの有効成分である、チェストベリーの併用で体内のホルモン量が変化することがわかっています。

 

プレフェミンとの併用により低用量ピルの効果を減弱させてしまうので、低用量ピルを服用中の人はプレフェミンを服用することはできません。

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低用量ピルとプレフェミンどう違うの?

月経前症候群の治療として、医療機関で行われる薬物療法に、低用量ピルを使用する治療法があります。

 

 

月経前症候群の原因は、排卵後の女性ホルモンの急激な変化が関係していると考えられているので、婦人科など医療機関では、低用量ピルを用いたホルモン治療により排卵を抑える方法で月経前症候群を治療しています。

 

 

ピルは、卵胞ホルモンと黄体ホルモンを両方含んだ薬で、ピルを服用すると排卵がストップして女性ホルモンが低下します。

 

そのため、月経前症候群の症状が軽減されるということになります。

 

 

一方、プレフェミンは低用量ピルと成分も作用機序も異なる薬になります。

ピルで副作用がでて服用が続けられなかった人にはプレフェミン

月経前症候群の症状に悩み、婦人科を訪れ、ピルを処方されて服用したけれど、吐き気、だるさ、眠気などの副作用が重く出てしまい服用を断念したという人もいます。

 

 

そのような人には、プレフェミンの服用はおすすめできるといえます。

 

その他、カルシウムのサプリメントを1日1200mg程度、1日2回以上にわけて摂取することも月経前症候群の症状改善に効果があるというデーターが出ています。

 

 

月経前症候群の症状を抑えるには、食生活や運動も効果的です。

 

カフェインの量を減らすことも効果がありますので、コーヒーやチョコレートを控えるなど心がけてみてください。

 

プレフェミンに頼るのではなく、あなたに合った改善方法もあるはずなので、根気よく月経前症候群と向き合ってみてくださいね。