プレフェミンは、女性ホルモンの一種であるプロゲステロンの分泌を促し、正常なホルモンバランスを保つと考えられています。
女性ホルモンに作用する薬は太る・・というイメージを持っていませんか?
ですが、プレフェミンを飲むことにより太るというのは誤解です。
ではプレフェミンで太るという噂は?
女性ホルモンに作用する薬というと、一番に思い浮かぶのがピルですね。
ひと昔前までは、ホルモン量が多い中用量ピルが使用されていたので、ピルを飲むと太るということを聞いたことがある人もいるかもしれません。
現在、医療機関でよく使用されている低用量ピルでは太るということはほとんどないのですが、昔のイメージでピル=太るという印象を持っている人が多いようです。
そして、プレフェミンも女性ホルモンに作用するのなら太るのでは?と考えてしまうかもしれませんね。
プレフェミンには、西洋ハーブ・チェストベリーが使用されています。
チェストベリーは、ヨーロッパでは婦人科系疾患の治療に伝統的に用いられてきました。
よってホルモン剤ではないので、体重増加などそういった心配は不要といえます。国内の臨床試験でも太るといったような副作用は報告されていません。
プレフェミンの作用機序から考えると
プレフェミンの有効成分であるチェストベリーは、ヨーロッパ各国で長年薬として使用され、研究されてきた実績があります。
その中で、わかっているチェストベリーの作用として、プロラクチン分泌抑制作用というものがあります。
プロラクチンは乳腺を刺激して乳汁を分泌するホルモンです。
このプロラクチンが多量に分泌されると脂肪蓄積が起こりますが、チェストベリーでは分泌を抑制するので、この作用からもプレフェミンを飲んで太るということは考えられにくいのです。
欧州での長年の使用実績から、プレフェミンの主成分であるチェストベリーは、一般的に安全性が高いと言われていますからね。
体重の変動は月経前症候群の症状の1つ
pms月経前症候群で、むくみや異常な食欲アップなどの症状がでる人もいます。
体重はむくみによって1〜3kgは増えてしまうことがありますし、食欲が制御出来ないことでも体重は増えますよね。
また、月経前の憂鬱な気持ちにより毎日の活動量が低下してしまうこともあります。
女性にとって、体重の変動はとても気なることですが、プレフェミンを飲み始めて太った気がする場合も3kgくらいの上昇は、色々と他の要因が考えられるので気にせず、しばらく飲み続けてみてはどうでしょうか?